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 2010年 活動報告

10/12/19 エンジョイクリスマスを開催しました。  
 12月は2回のエンジョイ事業でスタッフは大忙しです。
今回はエンジョイクリスマスと題し、手作りのクリスマスを皆で演出しました。
部屋の飾り付けやケーキの飾り付けを一緒にすることで楽しみながらお互いを認め合うが姿見られました。
そして今回の実習生の皆さんもほとんどは初めての参加でしたが、すっかりなじんで、当事者への理解が深まった様子でした。

そして何より、出来上がったケーキや御飯ツリーなどを皆で会話をしながら食べ、会話も弾んでいました。
また、当会より全員の皆さんへ ささやかなクリスマスプレゼント を渡すと、見せあいながら、再び会話が弾んでいました。


 2010年の事業はこれで終了となりますが、2011年も盛りだくさんの事業が詰まってます。スタッフ一同なんとか頑張りますので、皆さんのご協力も是非お願いいたします。





10/12/11 エンジョイイルミネーションを開催しました。  
 エンジョイ事業としてはじめての夜のイベントで、群馬フラワーパークのクリスマスイルミネーションを皆で楽しもうという企画です。
 当日午後3時に沼田保健福祉センターに集合し、3台のワゴン車の分乗しフラワーパークに向かいました。
今回の目的としては、薬と睡眠の調整にトライし、夜のイベントに出かけることで自信をつけ社会の行事参加の一歩にしてほしいことと、先日行ったボランティア養成講座の実習です。
 フラワーパークに到着するころには、すっかり暗くなり、入場前に3〜4名のグループ分けを行いました。
広い園内を各グループで約1.5時間ほど散策したころ、ちょうどお腹が空く時間です。
今回はチョット豪華に イタリアンレストランを予約し皆でディナーをいただきました。しかし、参加人数が予定より増えてしまったため、一部のスタッフはイタリアンでは無く近所のそば屋での食事になったことをご報告いたします。
 今回は初めての夜のエンジョイでしが、当初は日頃、夜はほとんど外出しない当事者の方が多く、心配しましたが、皆で一緒の行動だったので、安心していた様子でした。そしてボランティア養成講座の実習生も当事者の方とふれあいを一緒に楽しんでいた様子でした。




10/12/4 ボランティア養成講座を開催しました。  
 12月4日(木)「こころの健康 ボランティア養成講座」を 沼田市保健福祉センターにて開催しました。
募集定員20名のところ、それを上回る応募がありましたが、数名の方々には次回のチャンスに回っていただき大変申し訳ないと思っています。
 
 講座の内容は、ワークショップとして「寄り添って聴く」をテーマにロールプレーを中心に行いましたが、途中「当事者の方の話」や「当会スタッフの寸劇」を含め、最後に 榛名病院院長の長谷川先生よる講義も行いました。
 講座は午前10時から午後4時までの長時間となりましたが、参加された皆さんは熱心で、あっという間に時間が過ぎていきました。
 参加された皆さんは、実習として12月11日と19日のどちらかのエンジョイ事業に参加し、当事者の方々と交流して今回の養成講座は終了となり、終了証を発行します。
 
今回の事業は 群馬県共同募金配布金 により行われました。

緊張のワークショップ

長谷川院長の講座





10/10/23 エンジョイフォレスト紅葉を開催しました。  
 季節や人のやさしさを安心できる仲間と一緒に行動することで、素直に感じてもらうことを目的として秋の諏訪峡を一緒に散策しながら、お互いを確認し、 時には 助け合ったりして仲間意識を高めた。
 当日の天候はいつも通り晴れ、朝9時30分沼田保健福祉センターに集合し、今回もみなかみ町社会福祉協議会からお借りしたマイクロバスにてみなかみ町の道の駅・水紀行館に向かった。
到着後、紅葉のはずの諏訪峡を散策しましたが、赤や黄色に染まる木々がまだ緑に包まれていました。それでも数本のカエデは赤く染まっていました。
散策後今回のメインイベント、お弁当の時間ですが、今回は群馬県が来年計画しているデストネイションキャンペーンで選ばれたお弁当を高崎より取り寄せ、当会としては大奮発!!
 昼食後は昨年も訪れた、みなかみ町赤谷の古民家を訪問、古い家や家主、飼い犬による癒しのエネルギーを感じとり、 ほっとする時を一緒に過ごす。そして今回、NPO法人にいはるこども文化塾
のご協力により、古民家で語りべさんが語る民話を一緒に聞きました。
秋から冬は心に病を抱える方々には辛い季節ですが、皆と一緒に過ごし、癒され、次回にへとつながってくれたと思います。
そして今回も送迎バスをこころよく貸してくださったみなかみ町社会協議会様、今回もガイドをしてくださった角田さん、古民家にお住まいの野島さんご夫婦と愛犬の利根君、語りべを快く引き受けてくださったNPO法人にいはるこども文化塾の深山さん、高崎からお弁当を運んでくれたスタッフ、参加してくれた28名の方々本当にありがとうございました。
 









10/09/16 こころの応援団勉強会開催中  
 今年5月より開催してる「こころの応援団勉強会」も今月で第5回を終了しました。
毎回平均参加者は20名弱ですが、精神保健に関する勉強を会員皆で毎月1回午後7時から8時半頃まで行っています。詳しくは開催要項をご確認ください。
 
10/08/28 エンジョイサマーを開催  
 「夏祭り気分を楽しもう」という企画で、沼田市健康保健センターの調理室に手作りの流しそうめんの器具を設置し、また夏祭りの気分を再現するため、ちょうちんなどを飾りつけをスタッフと当事者の方たちと一緒に行いました。
 また、お祭りには欠かせない、とうもろこし・味噌こんにゃく・炊き込みご飯のおにぎり・白玉おはぎ・かき氷など早く来た方々と一緒に準備しました。
猛烈に暑い中、来てくださった参加者の皆さん、お手伝いまでくださり、ありがとうございました。また、今回もまたたくさんの方々にご協力いただきました。
 


10/07/31 エンジョイコンサートin川場を開催  
 「大きな空が広がる広場で一緒にコンサートを楽しむ」ことを目的として、今年で2年目のエンジョイコンサートを開催、今年も川場中央公園の芝生の日陰場所にて開催しました。
 今年演奏をお願いしたグループは、沼田地域で活動をしている、「秋桜(こすもす)」で自ら、キーボードやギター、アンプ、スピーカーなどを持ち込んで5名の方々が演奏を楽しませてくれました。
 秋桜のコンサートの選曲は、詩を意識した癒し系の曲だったので、参加者は聴き入っていた様子で、涙ぐむ様子もありました。また、軽快な曲は一緒に手拍子を打ったり、一緒に歌ったりし、心にしみたコンサートだったようです。
 今年も会場を提供してくれたホテルSLをはじめ演奏の秋桜の皆さんなど協力いただいた皆様に感謝いたします。
                           演奏の様子などはスペシャルサイトをご確認ください。
 



10/07/29 群馬県自殺対策緊急強化事業開催  
 地域住民を対象に「悩んでいる人の話しを聴く」ことに焦点をあて、ワークショップ(ロールプレイ)中心に講座をを開催し、身近に潜む自殺を考える人に対応できる人材を増やすことを目的として、7月29日(木)利根沼田県民局において午前10時〜午後4時までの講習会を開催しました。
 当日は、東京自殺防止センターの西原由記子さんをはじめ国際ビフレンダーズの講師の方々を招き、20名の受講者の方々と共にじっくりと学習しました。
                       次回は11月18日(木)に開催します。詳しくはこちら
 


10/06/19 エンジョイフォレストinたんばらを開催  
 高原の緑の中で楽しみながらの仲間づくりをコンセプトに新緑のたんばら高原とたんばら湿原の高山植物を楽しみながらの散策しました。
午前8時30分、沼田市福祉センターに集合し、みなかみ町社会福祉協議会にお借りしたマイクロバスに乗り、たんばら高原に出発、たんばら高原のセンターハウスにて現地集合の参加者と合流、4グループに別れてたんばら湿原まで交流しながら散策、湿原に入ると植物や樹木の説明を角田ガイドさんに詳しく聞きながらゆっくり散策しました。
 昼にセンターハウスに戻り、昼食、その後たんばら高原森林キャンプ場のブナの森へ行きブナの木漏れ日を感じ感激しました。
 今回、グループごとに分かれて交流しながら歩いたことで初めての人とも話せ、お互いを認め合うことができたと思います。
 また、梅雨のこの時期、天気予報では雨天との予想でしたが、日がさすまで回復したんばら高原を堪能する事ができました。今回も関係機関のみなさまに感謝いたします。

グループに別れ湿原に向かう

湿原の木道を楽しむ

高原の風を受けながら休憩

ワタスゲが広がる湿原を見ながら
 










10/05/29 エンジョイフォレストin足尾を開催  
5月29日(土曜日)エンジョイフォレストとして、足尾銅山の製錬過程で排出された排煙ではげ山になった足尾町松木渓谷に植樹に行きました。
当日は、曇りで気温も低い天候でしたが、朝9時、みなかみ町社会福祉協議会からお借りしたマイクロバスで集合場所の沼田保健福祉センターを出発。途中草木ドライブインにて休憩と昼食用の鳥弁当を仕入れ足尾には定刻の11時に到着、現地集合組のメンバーと合流した後、NPO法人足尾に緑を育てる会のスタッフの誘導の元植樹地へ移動し植樹開始、石だらけの植樹地に悪戦苦闘しながら穴を掘り、30本のクヌギの苗木を植えました。
今回は、参加者が2人一組となり協力しながら作業を行い初めて会った2人の中にも仲間意識が生まれ、終了後一緒に写真を撮ったり良い雰囲気での開催となりました。
植樹終了後、足尾銅親水公園に移動し昼食を取り、昨年エンジョイスノーに一緒に参加してくれ、今年2月に亡くなってしました作家 立松和平氏の慰霊樹に手をあわせた後、わたらせ渓谷鉄道の足尾駅に立ち寄り、趣のある駅舎で記念写真撮影。
沼田に午後4時予定時刻に帰ってきました。
今回も、お菓子を提供くださった大丸屋製菓様をはじめ多くの協力いただいた関係機関のみなさまに感謝いたします。


植樹の説明を聞く参加者

植樹体験

1人20本くらい植えたいよ!

おなかすいたよ!

やっとお弁当の時間

足尾駅のホームにて

植樹後全員で記念写真

 
















10/02/21 エンジョイスノーを昨年に引き続き開催  
2月13日(土)昨年に引き続きエンジョイスノーを開催、スノーシューを履き谷川岳山麓を散策してきました。
当日は、沼田福祉センターに集合し、みなかみ町社会福祉協議会にてお借りしたバスでスノーシュースタート地点である谷川岳ドライブインまで行き、みなかみ町商工会よりお借りしたスノーシューの説明をガイドさんより受け、スノーシュー散策へ出発。
気がつけば青空が広がり、谷川岳の山々もくっきり、ガイドさんの説明を楽しみながら、あっという間に一の倉沢直下到着、そこで、昼食を取った。
途中、子供の頃に帰ったように、自然の雪の滑り台も楽しんでいました。
昼食後、再び谷川岳ドライブインまでスノーシュー散策、散策終盤になると、雪が降り始めました。(これがまたきれいでした)
谷川岳ドライブインのご好意で甘酒をご馳走になりながら、参加者の紹介をしました。
帰路もバスにて、沼田福祉センターまで戻りました。(現地集合の方は現地解散し、沼田駅で下車する方もいらっしゃいました。)
閉じこもりがちな冬の一日を、一緒にスノーシュー体験をすることでやりとげた達成感と仲間作りができました。
(今回も新たな参加者がいましたが、お互いを認めあって、楽しそうでした。)
今回もボランティアでガイドをお引き受けいただきましたみなかみ町山岳ガイド協会の皆さんをはじめ、ご協力いただきました関係機関の皆様に感謝いたします。

また、昨年このスノーシューに一緒にご参加いただいた作家 立松和平さんが2月9日
お亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。 大変残念ですね・・・


スノーシューの説明を聞く

日本のマッターホルンと言われる武能岳

一の倉沢での昼食

雪の滑り台楽しかったです

山岳ガイドの黒澤さんの説明を聞く

昨年は元気に参加してくれた立松氏
 











10/01/23 2010年最初のエンジョイ事業を開催しました。  


1月23日(土)2010年最初のエンジョイ事業 としてエンジョイ お正月を沼田保健福祉センター3Fにおいて開催しました。

エンジョイ事業を開始して約1年が過ぎ、当事者の方々と一緒に楽しもうといつも呼びかけているので、参加者はお客様扱いされません。皆自分のできることを自分なりにし始めています。

今回は研修室にテーブルクロス、ランチョンマット、お正月飾り、コーヒーやお茶の用意を参加者で一緒にしました。
お餅つき機でお餅をつき、からみ餅、きな粉餅を作りました。
お赤飯を炊き、用意していたあんこを中に入れたおまんじゅうも作りました。
大根とにんじんのお吸い物、おしんこもありました。
できあがったさまざまなお餅を飾り付けしたお部屋で一緒にワイワイ言いながら食べました。そしてお正月をどのように過ごしたかも楽しそうに語り合っていました。
今回は初めて参加された方もいらっしゃいましたが、特に気をつかうでもなく、まわりもご本人も自然体で楽しんでいました。

次回はエンジョイスノー2月13日に開催します。

 





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