支えあいましょうプロジェクト 第5弾 エンジョイ紅葉の森を開催 |
10月15日(土) 支えあいましょうプロジェクト第5弾として、片品村の大清水登山口と丸沼高原で紅葉を楽しんできました。
前日の天気予報によると何と雨!!、前回のキリと雨で真っ白な天神平と同じ!?×☆▽・・ かと思いましたが、大雨は
回避でき小雨程度で済みましたので、大清水では散策することができ紅葉を満喫できました。
エンジョイ事業は今回で5回目ということもあり、すっかり参加される方々にも定着したようで、今回の参加者は前橋や高崎
伊勢崎といった群馬県南部からの参加者が25名、利根沼田地域からの参加者が25名、それに加え福島県南相馬市から
群馬県東吾妻町や前橋市、片品村に避難されている方々が30名でなんと合計80名もの参加がありましたので、急遽バスの
予約を大型バス1台から2台に変更し開催しました。
今回の工程は新前橋駅と東吾妻町コニファーいわびつで各1台ずつ大型バスを配車し、午前8時30分いずれも出発、沼田
保健福祉センターで2台のバスが合流し沼田から乗車する参加者を乗せて、片品村で数名乗車後、最終目的の大清水に向
かいました。
片品村に入ると徐々に木々が赤や黄色に染まっている場所が目立つようになり、大清水に到着すると見事に紅葉真っ盛り
でした。時折小雨が落ちる天候でしたが、参加者の約半数の方々が森林ガイドの角田さんに付いて散策を開始し、残った方々
は個々に駐車場周辺の紅葉を堪能しているようでした。
昼食は大清水駐車場に隣接するロッジや小屋にて、事前にお願いしておいた、うどんやそばとおにぎりを各々食べ、その後
再びバスに乗車し、丸沼高原に向かいました。丸沼スキー場周辺の紅葉も素晴らしく参加者全員で記念写真を撮った後、帰路
に付きました。
福島県から避難されている何人かの方々は今月19日に南相馬市に仮設住宅が準備されたということで、群馬を離れることに
なっていて、「群馬滞在の最後の思い出作りになった」と大変喜んでいたのと、「群馬は放射能の影響が少なく素晴らしい紅葉
が堪能できる場所で羨ましい」と言った言葉が大変印象的で重い言葉でした。
最後に、今回急に参加者が増えたことに拘わらず、対応してくれた 群馬バス、尾瀬林業、大清水小屋、物見小屋、山室商店
の方々ありがとうございました。
また、避難者の方々の健康を気遣い付き添ってくれた吾妻町の保健士さんや南相馬市の職員さん、そして出発時盛大な見送
りと、お出迎えをしてくれたコニファーいわびつの職員の方々、急なコース変更や愉快な挨拶をしてくれた群馬バスのドライバー
さんありがとうございました。
そして、この事業を支えてくれているボーイングインターナショナル・財団法人JKA様には本当に感謝申し上げます。
今回はバス2台体制で実施 |
参加者80名となるとバスも満席 |
大清水の駐車場で自由解散 |
ガイドさんに付いて散策組も |
大清水周辺の紅葉 |
お昼は各ロッジで各々昼食 |
丸沼高原の紅葉をバックに全員で・・・ |
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支えあいましょうプロジェクト 第4弾 エンジョイコンサートを開催 |
9月17日(土) 支えあいましょうプロジェクト第4弾として谷川岳天神平の「ビューテラスてんじん」にて開催しました。
新前橋と沼田の2ヶ所より、送迎バスを同時に出発し、谷川岳ロープウェイ山麓駅に向かいその後、ロープウェイに乗車コンサート会場に移動しました。
そして今回は福島県南相馬市から群馬県に避難されている方々も数名参加してくれました。
今回は室内のコンサートという事もなのか、スタッフの中に雨男が居たのか・・、当会のイベントで始めての雨模様で天神平からの絶景をバックに音楽を聴くという予定でしたが・・・・・あたり一面キリで真っ白の世界でした。
機材の搬入や会場設営のため早朝より現地で準備していましたが、準備している時は山が見えていた!! と主張!!
天候が悪いのはスタッフのせいでは無いと言っていました。
コンサート内容は午前中はクラシック、午後はジャズの2部構成で、クラシックコンサートは、美しいヴァイオリンとギターの音色に皆うっとりでした。
また、クラシックコンサートの合間には、グループ分けをしてゲームを楽しみ、親睦を深めたり、参加者全員で合唱も行いました。
昼食はレストランの特製カレーとソフトドリンクに舌鼓。
午後からのジャズコンサートは、聞き覚えのある「音」が「リズム」が弾む楽しさを体で感じ楽しみました。
会場の出入りは自由にし、ビューテラスてんじんにいらした一般のお客さんも一緒に聞き入っていました。
今回も沢山の方々のご協力により開催することができました。特に演奏を快く引き受けてくれた、アバ音楽の森のみなさん、
青木襄児トリオのみなさん 沢山の機材や楽器を不便な場所まで運んで演奏してくださりありがとうございました。
南相馬市の皆さんをお誘いすることに対し支援してくださったRING! RING!プロジェクトの財団法人JKA様ありがとうございます。
また、参加者としての目印に使った黄色の手ぬぐいも沢山提供していただきありがとうとざいました。
そして、谷川岳ロープウェイ様、レストランてんじん様、褐Q馬バス様、機材の荷揚げや音響システムを担当してくれたモータースポーツ関係者様、楽しいゲームを企画してくれたシスターズの皆さん、ご参加くださった皆さんありがとうございました。
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支えあいましょうプロジェクト 第3弾 エンジョイ新緑を開催 |
6月4日(土)支えあいましょうプロジェクト第3弾として、みなかみ町谷川岳山麓で新緑を満喫してきました。
当日の天候は梅雨の合間の晴天、今回は総勢67名が参加で大世帯での移動となりました。
今回も新前橋駅発のバスと沼田市内発のバスを用意しました。また、今回は渋川市のNPO法人山脈の方々も多数参加して
くれました。
午前10時に谷川岳ドライブインに各地を出発したグループが集合、その後、歩ける実力により3グループに分かれて、一の
倉沢に向けて散策開始、新緑と残雪、鳥のさえずり、残雪から流れ出る水の音の中、ゆっくり楽しい散策でした。
散策途中、ガイドさんの話に聞き入る人、おしゃべりを楽しむ人、皆さんそれぞれのペースで楽しんでいました。
一の倉沢に到着後、雪渓の下で全員で昼食、雪渓から吹いてくる風の冷たさに驚きました。
昼食後、マチガ沢まで再び散策予定でしたが、殆どの方々は谷川岳ロープウェイ駅まで歩いて戻りました。
今回も、散策後谷川岳ドライブインさんのご好意で、まいたけ汁と生どら焼きを用意してくださり、皆でごちそうになりました。
今回も、送迎用のワンボックスを貸してくださった沼田市社会福祉協議会様、丁寧な運転で安心して乗車できた褐Q馬バス
の乗務員さん、美味しかったお弁当を作ってくれて、散策後のおやつまで提供いただいた、谷川岳ドライブイン様、たくさんの
花や木や山の説明をしてくれた、角田ガイドさん、田中ガイドさん、ご参加いただいた皆様すべてに感謝いたします。
次回のプロジェクトは野外でのコンサートです。皆さん是非参加してください。
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支えあいましょうプロジェクト 第2弾 植樹活動を開催しました。 |
4月16日(土)エンジョイ事業第2弾として、足尾銅山での植樹活動を行いました。植樹をすることで、足尾の歴史や環境問題
を一緒に楽しみながら考えるという目的です。
当日は、新前橋駅を出発するバスと沼田福祉センターを出発するバスにそれぞれ分乗して出発、わたらせ渓谷鉄道の水沼駅
で2台のバスが合流、その後足尾の植樹地まで、「足尾まるごと井戸端会議」の代表でもある山田さんに車内で足尾の歴史
や銅山施設についてのガイドをしていただきました。
当日の天候は素晴らしい晴天だったのですが、植樹地に到着し植樹をし始めようとしたところ、急に黒い雲に覆われ、強風
に混じりながら雨が落ちてきました。それでも参加された方々は雨具を身に付け1人約2本の苗木を植えました。
皮肉にも植樹が終了する頃、小雨になり太陽が雲の合間から覗くような天気になりました。一旦は植樹地での集合写真を諦
めたのですが、無事に集合写真を撮ることができました。
その後、銅親水公園で昼食を取り、足尾環境学習センターの見学をした後、バスで足尾駅に移動、昨年実現できなかった
わたらせ渓谷鉄道に乗車し、水沼駅まで約40分間の列車の旅を楽しみました。
途中、草木ダムを迂回するトンネルを抜けた神戸駅付近は桜が満開で、皆大感激でした。
今回の参加者は、40名でした。また、今回も褐Q馬バスをはじめ、たくさんの関係機関の方々に大変お世話になりました。
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2011年 ボーイング社支援による「支えあいましょうプロジェクト」第1弾を開始 |
米国ボーイング社の支援による、最初の「支えあいましょうプロジェクト」として、今までのエンジョイ事業を内容を拡大して実施しました。
今年最初の事業は毎年恒例になってきた、「エンジョイスノー 谷川岳山麓をスノーシューを履いて散策しよう!」という内容で2月19日(土)に開催しました。今回は規模拡大ということで、群馬県内から広く参加者を募集し、利根沼田地域から参加者を募集することはもちろん、前橋、高崎地域から参加される方のために新前橋駅を出発するバスもチャーターしました。
午前10時各場所から出発した参加者がみなかみ町土合の谷川岳ドライブインに集合、その頃には前日から降っていた雪や強風も止み、眩しい日差しがそそいできました。
(当会のスノーシューは3年連続快晴ですが、地元ガイドさんは「こんなに快晴が続く事はめったに無い!」と言っていました。)
開会式後、らくらく班(A班)とチャレンジ班(B班)とに分かれ、散策開始。初めて体験する参加者は緊張気味でしたが、昨年、一昨年の参加者は、初参加の参加者のスノーシュー装着をお手伝いしたりしてくれました。
準備終了後、ガイドさん同行のもと、2班に分かれ出発。チャレンジ班は先に出発し、一の倉沢直下を目指します。らくらく班はゆっくり出発し、武能岳が見えるポイントを散策し、マチガ沢出合付近を目指します。
お昼は、それぞれの班で絶景の下で、谷川岳ドライブイン様に用意していただたお弁当をいただきました。
昼食後、2班は合流し、一緒に谷川岳ドライブインへ向かいました。ドライブインでは、トン汁が待っていて、参加者全員で楽しかったスノーシュー散策を語り合い、交流、その後解散となりました。
第1回の「支えあいましょうプロジェクト」は天候に恵まれ、事故も無く無事に終了することができました。
ご協力いただいた、ボーイング社、みなかみ町社会福祉協議会、沼田市社会福祉協議会、みなかみ町商工会、みなかみ町山岳ガイド協会、谷川岳ドライブイン、褐Q馬バス、他協力いただいた皆様に感謝します。そして、勇気を持って参加くださった参加者に…ありがとうございます。心に残る絶景をもたらしてくれた自然と天気に感謝します。
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